みなさん こんにちは。
いかがお過ごしですか?
私の住むカナダでは月曜日から大寒波で、氷点下が続く毎日でした。アルバータ州エドモントンではマイナス40度を記録しています。
ところで、寒い冬に備えて服装はどうしていますか?
日本と違い、カナダの冬は半端なく寒いです。
お天気が晴れていても暖かいわけではありません。
そこで、今日はカナダの冬を乗り越えるために必要なアイテムを5つを紹介します。
最後までお付き合いくださいね。
カナダの冬の気候と温度
Canadian Weather - Environment Canada
カナダで冬期に留学、移住を考えるときにはカナダの気候を知っておく必要があります。
カナダの冬は日本で考える以上に厳しいものであることを覚悟しておかなければなりません。
カナダの国土が北海道の最北端よりも高い緯度にあること、そして住む場所により気候が違うことも知っておきましょう。
カナダの冬は一般的には10月頃より始まります。
晴れの天気はほとんどなく、曇りの日が多いです。晴れていても暖かいということはなく、比較的寒いのが特徴です。
寒さから、雪が降ることもしょっちゅうです。
さて、地図を見てみましょう。この地図は1月20日現在のものです。カナダ国土を3つに分け、それぞれの特徴を説明していきます。
東(南)側のトロントや首都オタワは氷点下になることが多いです。ケベック州も同様な気候です。
中央に位置する、カルガリーやウィニペグは氷点下10度以下が一般的です。
カナダ西側に位置するバンクーバーは比較的温暖な気候と言われています。冬は雨が多く、冬装備も必要ですが、防水撥水対策も必要になります。
1. ブーツ
ブーツはカナダの寒い冬には必須のアイテムです。
東側は都市部でも氷点下になることが多く、西側でも雨が多いので防水撥水加工ものを用意しましょう。
日本のように下水道が整備されているわけではないので、雪が降った日に解けた雪が道路にたまって凍ってしまうこともあります。
歩道に大きなみぞれの水たまりができていることもありますから、ブーツがあるとうっかり足を入れてしまっても濡れずに済みます。
ちなみに私は雪用のブーツと同様に長靴も持っています。カナダ西側は雨が多いため
雪用のものよりも長靴の方が使用頻度が高いからです。
2. ジャケット
私の場合ですが、ジャケットは日本のから持ってきたものでも使えますが、私はこちらで買いなおしました。
なぜなら、私が持ってきたものは防水撥水加工がなく、濡れてしまってもなかなか乾かなかったからです。
まず、防水撥水加工のあるかを確認しましょう。東側は雪や風が強く、西側は雨が多いので、それらに対応できるものであるかが大切です。
そして、耐寒温度も確認しましょう。
フードがついていると、帽子などを持っていないときの代わりになります。そして、強風や吹雪の時などには帽子の上に被ることができ、寒さをしのいでくれます。
3. レイン(スキー)パンツ
私が住んでいる場所は比較的雨が多く、水たまりも多いことから買うことにしました。
こちらの人は雨が降っても、傘をさして歩く人が少ないんですよね。
これには驚きました。
見た目はあまり良くありませんが、ズボンの汚れも防いでくれて助かっています。
特に寒い日に履いていると温かくて安心します。
何よりも、防水撥水機能があるので濡れっぱなしということはありません。帰ってからハンガーにかけて干しとけば、次の日には乾いています。
4. 防寒用の小物
寒さに備えて帽子やマフラー、手袋などを用意しておきましょう。寒さからくる凍傷を防いでくれます。
帽子は裏にフリース生地があるものをお勧めします。保温効果があり、冷たい風や寒さを防いでくれます。
手袋もあると便利です。私はすぐに失くしてしまうので、安物のものを使っています。バスを使って出勤していますので、寒い日には必ずつけています。
最近はつけてままスマートフォンが使えるものが出ていて、便利ですよね。
マフラーもあると便利です。風邪をひきやすい人は首元をしっかりと温めて予防しましょう。
これ以外にも、私はスキー用の靴下を使っています。厚地で暖かいので、寒い日が仕事の時にはとっても役に立っています。
先週は氷点下続きでしたから、スキー用靴下を履いて仕事に行きました。仕事柄外に出なければいけなかったので、履いていて良かったと思いました。
ヒートテックの下着も着ています。薄地なのに、体があったまって寒い日を無事に乗り切ることができました。
5. ビタミンD などのサプリメント
以外と思われるかもしれませんが、日照時間が圧倒的に少ないのでビタミンD不足になりがちです。
ビタミンDは体に必須なビタミンの1つです。これが不足すると、疲れやすくなったり、心臓病や筋力低下などを引き起こします。
ビタミンDは別称 "Sunshine vitmine" (太陽のビタミン)と呼ばれています。現地ではビタミンD3のビタミンが市販のドラッグストアーで販売されています。
すべてのビタミンを補うグミも販売していますから、ご自分の好みに合わせて服用するのがいいと思われます。
こういったものを使って健康を維持してゆきましょう。
さいごに
というわけで私の経験をふまえて、カナダの冬に欠かせないマストアイテムを5つ書いてみました。
お役に立てれば幸いです。
それでは